- プロフィール
- 私がオススメするお店
上地 成治 氏 ウエチ セイジ
就職した大阪の名店での経験が、その後の料理人人生の基礎に
1957年、沖縄県出身。高校卒業後に料理人になるため大阪へ。【美々卯】などでの料理修業の後、京都で数店で修業。その後、現在の女将と出会い京都・三条大橋の側で小さな料理店を営む。2008年に【先斗浅草】開店のため上京。その後、料理長として店を切り盛りしている。
- 専門ジャンル
- 和食全般
- 経験年数
- 46年
自慢の一品
基本の出汁こそが料理の根幹を支えています
季節の食材を使うので、料理はどんどん変化していきます。丁寧に出汁をとり、シンプルに食材の持ち味を引き出すことに注力しています。『しめ鯖』や、『山いもの吉野くずあんかけ』など京都の定番の味ばかりです。
こだわりの食材
京料理に欠かせないグジと、季節の旬魚を目利き
魚も「その時期にもっともおいしいものを」と思って仕入れているので、季節により使うものは変わっていきます。京料理なので、年間を通してグジを使うことは多いですね。秋はやっぱり秋刀魚や鯖がおいしいです。
- こだわり食材
- 甘鯛 、 サンマ 、 鮮魚全般
おもてなしの流儀
お得な『ほろ酔いセット』なども女性に好評です
一人でやっている店なのでお待たせしてしまうことも。ですので、はじめにすぐお出しできる酒肴で一杯やっていてもらうのがいいかと思います。おばんざい3品とお酒がセットの『ほろ酔いセット』は女性にも好評です。
小さな店なので、客同士の距離が近くなるのも魅力
周辺は静な下町の住宅地。地元の方と観光客が半々の割合でご来店されています。小さな店ですのでみなさん、お一人かお二人ぐらいが多いですね。カウンターでお客様同士が会話に花を咲かせることも多いです。