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佐藤龍幸 氏 サトウ タツユキ
和食店とホテルの寿司カウンターでの経験を「寿司割烹」に昇華
1964年、熊本県出身。九州の和食店で料理人としてのキャリアをスタートし、その後、京都や大阪のホテル、和食店などで腕を磨く。京都ホテルオークラで寿司カウンターを13年経験したのち、独立して「ぎおん 佐藤」をオープン。自らの経験を活かした「寿司割烹」を前面に打ち出して評判を呼ぶ。2015年2月、手狭になった店舗を祇園南側に移転してリニューアルオープンした。
- 専門ジャンル
- 寿司
- 経験年数
- 36年
自慢の一品
寿司職人として学んだ技が光る「寿司」
本来、割烹と寿司はまったくの別物ですから、ひとりの料理人が同時にやるとどうしても片手落ちになってしまう。その点、私は割烹と寿司の両方を専門に学んだので、どちらも満足いただける内容だと自負しています。
こだわりの食材
明石の漁港から直送される「穴子」
当店で提供するのは和食と寿司ですから、食材の多くは魚です。なかでも自慢は、明石の漁港から店に直送される肉厚な穴子。寿司でもあえてタレではなく塩でお出ししますので、とろけるような食感をお楽しみください。
おもてなしの流儀
ホテルで自然と身についた「おもてなしの心」
もっとも気を使うのは、お客さまに料理を提供するタイミングです。早すぎても遅すぎても、お客さまの会話を邪魔してもいけない。ホテルのカウンターにいましたので、そのあたりのことは自然と身についたのかなと。
日本酒片手に旬の魚介に舌鼓を打つ楽しみ
初来店時こそコースを注文するものの、慣れてくると一品料理をつまみながら日本酒をゆるゆる楽しむといった常連の方も多くいらっしゃいます。「大人の居酒屋」として、気軽にお立ち寄りいただければうれしいですね。