宇敷 有亮 氏 ウシキ ユウスケ
「美味しさで明日への活力を」味へのたゆまぬ奮励を重ねる料理長
1984年、群馬県出身。高校時代のアルバイトを機に料理の道に目覚める。イタリア料理店と寿司屋での経験を経て、おもてなしと調理の基礎を学ぶ。おでん屋を経営していた人物と出会い「おでんを食べたすべての方に、元気になっていただきたい」と、2011年に1号店であるおでん店【ざっくばらん】を開店し、近年、2号店【ぶらっせ】をオープンさせた。美味しさに真摯にこだわる料理人として、日々、技と腕を磨いている。
- 専門ジャンル
- 鍋・おでん
- 経験年数
- 19年
自慢の一品
素材にしみて出汁の旨みが重なる、関西風の味に誇りあり
出汁はおでんの命。味をじっくりと行き渡らせるには、丁寧に煮出した関西風の薄味出汁がベストです。黄金色に輝くスープが、タネの可能性を広げます。身体にじんわり広がる味をご堪能ください。
こだわりの食材
理想を求めて築地でついに出会った、由緒正しい鰹節
納得のいく出汁を作るために吟味を重ねた鰹節は、築地の老舗鰹節店のもの。鰹の濃い風味、味の深み、上品な黄金色を兼ね備えたスープ作りには欠かせません。
おもてなしの流儀
味は美味しく、おもてなしは誠実に。当然のことこそ丁寧に
お客さまに元気になっていただくには、気付いたことをすぐにやり、求められることはしっかりこなすことが当然です。当たり前だからこそ求められる基本的な質を高く保つよう、心がけています。

料理を五感で味わうには、素材を噛みしめることが大切
たとえば串揚げは、衣の香ばしさと歯触り、食材の味わいと風味、香りを体験して初めて完成された美味しさに出会えます。ソースなど濃い味に頼る前に、ぜひ、五感で召し上がってみてください。