伝統的京料理の枠内で、確かな個性が輝く。食材の魅力を極限まで引き出す妙技
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【御幸町 田がわ】の店主・田川喜章氏の信念は伝統的な日本料理の追求。しかしただ古典を模倣するのではなく、味に理論的な意味を求め、正統派の範囲内で新たな可能性を探るのが流儀。そしてたどり着いた答えのひとつが、料理における“尽くし”の技法です。たとえば鮑の柔らか煮なら、肝をソースにし、煮汁を卯の花と合わせて添えることで鮑を強く押し出す。松茸の炊合せなら大ぶりにカットした松茸を、相性の良い鴨だしと合わせる。主素材の存在感を明確にすることで、淡い味付けでありながら旨みが力強く主張します。席は風情ある掘りごたつスタイルのカウンター。少し特別な日や、京都らしさを満喫したい日を彩ってくれる名店です。
御幸町 田がわ
これだけは食べてほしいベスト3
体を温める秋の炊き合わせの一例『松茸と合鴨の吉野煮と冬瓜』
松茸の風味、きのこならではの野趣をダイレクトに伝えることを意識した炊合せ。大ぶりにカットした松茸と、鴨のだしの絶妙な取り合わせで、豊かな香りと深い味わいが伝わります。
季節の移ろいを多彩な料理で伝える日本料理の花形『八寸』
『八寸』で意識するのは、季節感。特に節句を大切にすること。晩秋のある日の『八寸』は、紅葉が彩る華やかで賑やかな秋の京都の庭を、多彩な料理で表現しました。
料理人 / 田川 喜章 氏 (たがわ よしあき)
専門ジャンル: 日本料理・懐石・割烹
エンジニアから一念発起し料理人の道へ。
1976年、三重県出身。理系科目が得意で、高専を卒業してエンジニアとして就職。サラリーマン時代に料理人と知り合い、対企業の開発ではなく、人と向き合う仕事に魅力を感じはじめる。思いは募り、25歳で一念発起し料理の世界へ。「要所で人に恵まれた」と振り返る通り、横浜【真砂茶寮】、京都【祇園 丸山】、東京【麻布 幸村】と錚々たる名店で修業の機会を得る。2016年、40歳で独立を果たし、京都に【御幸町 田がわ】を開店。
御幸町 田がわの店舗情報
基本情報
店名 | 御幸町 田がわ |
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TEL |
050-5384-6577 075-708-5936 営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご予約・ご来店時は事前にご確認をお願いします。 |
最寄駅 | 京都市営地下鉄東西線 京都市役所前駅 徒歩8分 |
アクセス | 京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」より徒歩8分 |
住所 | 京都府京都市中京区松本町575 地図を見る |
営業時間 |
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定休日 | 不定休 |
平均予算 |
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お支払い情報 |
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設備情報
キャパシティ | 12人 |
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駐車場 | なし |
詳細情報
禁煙・喫煙 |
完全禁煙 受動喫煙対策に関する法律が施行されておりますので、正しい情報はお店にお問い合わせください。 |
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こだわり |